立夏の候、早くも夏日を迎えております。過日、慶應義塾大学・防衛大学校名誉教授の国分良成氏の講演を聞く機会がありました。中国政治・外交・東アジア国際関係がご専門の同氏の講演の締めくくりの言葉が印象に残ったので披露します。
皆が騒いでいる所に物事の本質はない。
有事でなく、平時からの準備が大事。
言っていることより、やっていることに注目。
情報処理・識別センス・判断能力=独立自尊を大切にしよう。 云々。
戦後生まれで、これまで平和な世の中で生活してきた世代にも、まだ最後のひと踏ん張りが求められているようです。
・