秋分を過ぎ、やっと朝夕は涼しくなりました。4月開幕の“関西万博”に始まり9月には“東京2025世界陸上”とイベントで盛り上がった酷暑の「日本の夏」が終わりつつある感じです。当初はマスコミからも厳しい評価だった万博も後半には来場者が増え、大変な混雑となりました。どちらもインバウンドを呼び込む大きなイベントでした。
最近の東京そして麻布台周辺のインバウンドの多さにも圧倒されます。最近聞いたウズベキスタンの話ですが、直近の人口約3700万人に対しての出生数は100万人で、平均年齢は27歳だそうです。日本は人口約1億2000万人に対して出生数は70万人です。日本の人口減少はデータを見ずとも体感すら出来る現状です。経済活動は人の規模に応じて行われるもの。経済力を維持するための大切な要素は人がいるという事を改めて実感致します。
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